7月21日(日)の大和カルバリーチャペルの特別讃美は、
聖歌隊とアンサンブルによる「こころに主イエスを」の演奏でした。
実はこの曲「主よ人の望の喜びよ」です。
「それなら知ってる」と皆様も思われるでしょう。
「G線上のアリア」と共に、最もポピュラーなバッハの曲の1つと言えるかもしれませんね。
これは、バッハの「心と口と行いと生活で」という教会カンタータの中の曲で、
元々は、オーケストラ伴奏付きの声楽曲として作られたものです。
私も演奏するにあたり、まずはいろいろ聴いてみようと思いユーチューブで探したところ、
あるわあるわビックリするほどいろいろなアレンジや楽器編成のこの曲が出てきました。
よくあるピアノソロはもちろん、金管楽器アンサンブによる演奏も素敵だし、「あ-、やっと出てきたオーケストラ」と思いきやエレクトーン一台で全て
表現している演奏だったり、脳波調整サウンドっていうのもありました。心安らかにねむるためのオルゴール風のサウンドも初耳でした。
でも中でも一番ビックリしたのは、初音ミクが歌う「ドレミファカンタータ」!? ドイツ語バ-ジョンもあるのですよ!?
自分で作曲する場合のことを考えてみると・・・、この曲のメロディー「ドレミソファフアラソ ソドシドソミドレミファソラソファミレミド シドレソシレファミレ・・・」と、
延々と速い音符が並んでいて、必ずしも覚やすいとは思わないのですが-、
そこはやはり偉大なバッハのメロディ-なのですね。
人の心に入り、脈々と現代にも受け継がれていて・・・。素晴らしい!!