昨年6月のことですが、2日間にわたり東銀座の大きなスタジオでのレコーディングがありました。
内容的には、ある作詞家の数編の詩に、私ともう一人の作曲家で分担して作曲、オーケストレーションした作品のレコーディングでした。
素晴らしいオペラ歌手の方々と弦楽奏者による演奏がなされ、私にとっては大変意味のある経験になりました。
新進気鋭の作曲家や、有名な歌劇団の先生方ともお話できたこともとても楽しかったことです。
本当はもっといろいろ面白い裏話もあるのですが、このブログに書けないのが残念です・・・。
ところで、レコーディングした音楽って一体どのような加工がされてCDになるんでしょうね~?
私は、楽譜作りにはフィナーレというソフトを使っていつも楽譜を作っていますが、音源作りの方はまだまったく未知です。
いわゆるDTM(デスク・トップ・ミュージック)ということなのだと思いますが。
この時のエンジニアの方達もPro Tools というDTMのソフトを使って作業をするということでした。
実は、昨年私なんとプロ仕様のそのソフトPro Tools 10を買ってしまいました!?
世界標準のとても素晴らしいソフトだそうで、使いこなせば何でも自由自在に音作りができるそうです・・。その言葉に惹かれて。
最初の動機は、自分で作った曲の音源まで自分で作り市販レベルのCDまでの加工をしてみたいという壮大な錯覚からでした。
1年経った今、捨て置かれたようなそのソフトに「こんなプロ仕様のソフト買っちゃって。。。」と、後悔したりもしてますが、
牛歩でも始めればいつかは出来るようになるかもしれない、という泡のような希望を持って長期計画で始めてみようかしら・・・。
実はこのブログに書くことで自分にプレッシャーをかけてみましたが、さて?
それにひょっとすると、牛も走り始めたら結構早いかもしれないし~(笑)