7月16日(水)は、第2回目のセミナーの日でした。
この日は、中級クラスには松戸から3時間ほどかかって参加された方もあり、暑いところいらしていただき本当に嬉しく思いました。
そして、みなさん汗を拭き拭き熱心に耳を傾けてくださいました。
まず最初理論からスタートしたのですが、演奏は出来る方々も理論となるとちょっと・・・、頭から???が出ている方もいらした様です。
この日の内容は、会衆賛美の伴奏の弾き方と、理論はドミナント・モーションとトゥ・ファイブ・ワンでした。
ドミナント・モーションというのは、いわゆる曲の最後でチャンチャン(ソ→ド)と終わる時の動きを言います。
トゥ・ファイブ・ワンというのは、そのドミナント・モーションの前にさらに一つ和音が付いたコード進行を指しています。
セミナーの最後にある方が、「ドミナント・モーションとかトゥ・ファイブ・ワンとかダイアトニックとか聞き慣れない英語なのでまずその言葉でつっかかってしまって・・・」との感想でしたが、確かに私も大学時代には聞かなかった英語です。
クラッシック系の楽典や音楽通論は日本語での説明がほとんどですが、ポピュラー、ジャズ系の理論になるとほとんどが英語(といってもカタカナですが)の説明が多いようです。私もだいぶ何年も勉強しているのでやっと英語に慣れましたが、確かに初めてだとやはり言葉にまずつまずくかもしれないなぁ、と改めて思いました。
ですので、次回第3回目は、ホワイトボードと言葉で説明するのではなく、ピアノの音でわかりやすく例を示していこうと思っています。