YY Time というのは、月に1度 第3礼拝後に信徒のご夫妻が中心になって行っている集いです。
これは、赤い屋根の泉チャペルではなく、森チャペルと言われる数百メートル離れて木に囲まれている方のチャペルで行われています。
森チャペルは、泉チャペル献堂前のチャペルで、現在はインターナショナル・カルバリー・アカデミー(ICA)教室として使われている建物です。
私には懐かしい建物で、この会堂でレーナ・マリアさんのコンサートも聴きました・・・。
まず最初に持ち寄りの昼食会があります。この日は、サラダ、おいなりさん、おにぎり、チジミ、サンドイッチ、カレー、パウンドケーキ、キャベツのゼリー、お菓子などなど、たくさんのお手製がテーブルに並んでいました。
次に、全員がみんなと握手をし合って動き回る時間があり、それからしばらくプレイズ賛美の時間です。
それが終わると、いよいよゲスト登場です。
今回は聖歌隊指導者の香月 健さんが招かれて歌とお証をされ、私は伴奏者として参加させていただきました。
曲目は、スカルラッティ:「陽はすでにガンジス川から」、ベートーヴェン:「Ich liebe dich」(まことの愛をば)、モーツァルト:フィガロの結婚より「もう飛ぶまいぞ」の3曲を歌われました。若くパワフルなバリトンに聴く皆さんもテンションが上がっているようでした。
その後は、声楽の道に進まれるまでのこととイタリア留学でのいろいろなお話をお証されました。
そして最後の曲はプレイズの「大いなる方に」でしたが、この曲にはイタリアでのいろいろな想い出がおありとのことで、感無量になられて歌えなくなってしまいました・・。でもそこは教会員の方々、早速みんなの合唱となりステキに盛り上がった最後の曲となりました。
最後は恒例の輪になって全員で手を繋いでのお祈りの時をもち、ICAの校長先生でもある岡村先生がまとめのお祈りをしてくださりお開きとなります。
この集会は数十人の集まりですが、大和カルバリーチャペルのような大きい教会では、このような小規模の集まりがあるのもみなさん親しくお話できて良いものだと思います。
何しろ日曜礼拝に1000数百人もの人が集まる教会なので、日曜日に誰かに会いたいと思ったら、事前にメールして「礼拝後に○○○の辺りにいるから探してね!」なんてお約束をしておかないとなかなか目指す人には会えなくて、渡そうと思っていたカードが持ち歩く内にバッグの中でくしゃくしゃになっていた、なんてことにもなりかねませんので・・・(笑)
でもそのかわり考えもしなかったいろいろなお仕事の方や年代を越えたいろいろな方とお話を出来るのも大きな教会ならではことですね!