今回は初めての試みだったので、募集はしたもののどのくらい集まるかもわからずとにかく一人でも二人でも応募があれば開催しようという覚悟でした。
ところが、始めてみると単発の方4名を含めて初級クラス3名、中級クラス10名の応募があり驚きでもありまた本当に嬉しく思っています・・・。
6月18日いよいよセミナー初日の朝、機材を詰め込んだコロコロを引っ張って準備のために教会に。
セッティングは主人にも手伝ってもらいながら、DVDの準備から。えーっと、まずPCの電源アダプターをつけてからプロジェクターと繋いで、プロジェクターとスピーカーはミニジャックで繋いで・・、あー、写った写った。ビデオはどこに設置する? あれっ、ここじゃ人の頭ばかり入っちゃうなー。長机は4つで大丈夫ですね。マイクは・・・、等々。しかも、2,3週間前にも一度下調べに伺いセッティングしてみて必要なケーブルなどのチェックをしたのですが、それでも当日結局1時間くらいかかりました。
何かをする下準備というのは本当に大変なものですね・・・。以前にこのような奏楽者のアレンジ講座を持った時はワーシップジャパンでのことでしたので、何から何まで学校の方で準備をしてくれていました。私は自分の講義の準備だけして会場に行けば良かったのですが、今回初めてフライヤーの郵送から領収書の発行まで、1から自分でやってみて本当にその大変さがわかりました。いつも大きなイベントをしてくださる大和カルバリーチャペルのスタッフの方達のご苦労も少しわかったような気がします。
さて、午後になりセミナーが始まりました。最初の初級クラスは大和教会の方がお二人いらっしゃるので何となく気が楽にクリア。中級クラスの多くは初対面の方でしたのでちょっと私も緊張気味に始まりましたが、皆様のやる気と熱意がとても伝わってきました。
まず私の洗礼を受けてから今までの道のりをお話しし、次に大和カルバリーの礼拝のDVDを約25分位お見せしながら礼拝の音楽の流れを説明。
その後みなさんには、ピアノの周りに集まっていただき礼拝のソングシートを用いて奏楽を再現してみました。徐々にみなさんの緊張も解けた頃、お一人の方からのリクエストで「輝く日を仰ぐ時のメロディーを弾かないバージョンだと伴奏はどんな感じになりますか?」と言って大きな声で歌われ始めた時には、会場もどっとリラックスしてきました(^^;)
最後の約30分位は、ポピュラー理論の時間です。この日は音階、音程、五度圏、について。2回目以降はアレンジに直接結びつくような箇所に絞って学んでいきたいと思っています。「理論を知らないと弾けないということではありませんが、逆に理論からこんなコードチェンジができて素敵なアレンジになるんだ、というようなこともあるんですよ」という話にはみなさん納得されていらしたようです。
そして最後には自己紹介の時も持ち、みなさんとても楽しそうな表情で帰って行かれました。
冒頭にお話したのですが、私自身まだまだ勉強中でありこれからも大いに進歩があると思っていること、このセミナーから私自身もたくさんの素晴らしいものを得られることを期待していること、受講される皆様と共に神様のより良いご奉仕のためにこれからも進んで行けることを祈っています!
この素晴らしいチャンスをお与えくださった神様に心から感謝の気持ちで一杯です・・・。
次回第2回目は7/16「会衆賛美について」です。
「いつくしみ深き」のだんだんステキにコードチェンジしていくアレンジバージョンを弾き比べていただこうと思っています。
第2回目以降ご参加ご希望の方はどうぞこちらをご覧ください。